二代目の常連さんも増えてきました。
四国屋は柴崎で40年間、「お好み焼き」を「お好み焼き」らしく焼いてきました。ここでは都会と違い 街よりも人の成長の方が早いようです。
あの時、ご両親と一緒に来た、やんちゃな子供が、今では立派なお父さんだ、その子供は..... やっぱり、やんちゃそうだ(笑)。
これからも、これまでと同じく気取らないお好み焼きを焼いていきます。 常連さんも、ご新規さんも、お誘いあわせのうえ、お越しください。
40年間ご指示頂いた味をご堪能ください。



四国屋というからには、お遍路さんで有名な四国が四国屋の発祥の地です。 もうみなさん、お気づきかと思いますが、現在、四国屋も二代目です。
もともとは先代が四国徳島で大判焼のお店(当時の店名は「だるま屋」です)をしていたのですが、戦後、アンコの材料の小豆がなくなって その代わりに甘みのあるキャベツをいれて、子供たちにふるまったのが、四国屋のお好み焼きの始まりです。
その後、お好み焼きが大判焼きを凌ぐ人気となって、お好み焼き目当てのお客様ばかりになって、鉄板焼きの四国屋となりました。
場所が四国徳島から東京は上北沢へ、また現在の調布に変わっても、四国屋の伝統を受け継いで今日も魂のコテを振るいます。